幻の芋焼酎―森伊蔵(もりいぞう)とは
焼酎好きの人なら,一度は森伊蔵(もりいぞう)という名前を耳にしたことがあるのではないだろうか―。
森伊蔵(もりいぞう)とは,鹿児島県の森伊蔵酒造で作られている芋焼酎のことである。
鹿児島といえば,昔から原材料の特性を活かした高品質な焼酎づくりが有名な土地だ。
古くは室町時代から焼酎作りが行われていたと言われるほどで,まさに焼酎の聖地と言っても言い過ぎではない。
鹿児島本格焼酎と聞いただけで,あのふくよかな香りを連想する方も多いことだろう。
鹿児島では現在,約120軒の酒造会社が軒を連ね,920余りの銘柄が輩出されている。
その頂点に君臨するのが「森伊蔵(もりいぞう)」だ。
森伊蔵(もりいぞう)は手づくり焼酎の新境地を開拓した,人気・実力ともにNo.1の芋焼酎なのである。
また、本格焼酎ブームの現在、芋焼酎の中で「3M」と呼ばれている三種類のプレミアム焼酎がある。
それは、村尾酒造の「村尾」、白玉醸造の「魔王」、そして森伊蔵酒造の「森伊蔵(もりいぞう)」だ。
何故、これら三種類の芋焼酎がプレミアム焼酎と呼ばれだしたのかは不明だが、現在、これらのプレミアム焼酎は、ひじょうに高値で売買されている。
需要に供給が追いついていないのが値段が釣りあがる原因ではあるが、その中でも、特に森伊蔵(もりいぞう)は高い値段で売買されている。